べつに南極を上にして飾っておいても構わないのだ。 自転は南極から見れば右回りだ。 今日から、南極を北極、北極を南極、と言い換えることにしてもいいのだ。

このことに気づかない人は多い。 誰が「北極を上」だと決めたのか? 地球の自転は「北極から見て左回り」でも「南極から見て右回り」でもどちらでもいいわけである。

地球儀を見ていると、日本はけっこう大きいのだということにも気づく。 日本のサイズから考えて、地球がいかに小さいかを実感する。 地球の小ささ。大気圏の薄さ。世界はこれで全てであるわけがない。 地球は球体でも平面でもドーナツでも空洞でもない。 人間の認識では「地球のほんとうの形」を知ることはできない。 「そう」見えているから「そう」いう形であると言える根拠などどこにもない。 そのことをわかっている人は幸いだ。 地球のまわりに大宇宙が広がっているわけではない。 人間の認識にはそう見えるようにシステムができているだけだ。 宇宙は映像である。 ものすごくよくできたプラネタリウムのようなものである。 近寄れば、それに応じた情報を作ってくれる。 触れば、それに応じた情報を作ってくれる。

topic: philosophy
first posted: 2018-07-26 12:11:28
last modified: 2018-07-26 12:23:43