原告側意見陳述: 動物や人をいじめて喜んでおられるのですか。よい趣味とはお世辞にも申せません。神様の全能性に依り「ウイルスもサタンも神の計画の一部である」ということになります。そんな神様をどう信じて、どうお慕い申し上げればよいのでしょうか。ウイルスは神様が作ったものではないとか、この世は魂の刑務所であるといった詭弁はもうたくさんです。回答できない宗教、哲学はすべて偽物だと断定せざるを得ません。神様そのものが偽物なのであると断定に至ることは避けられないのでしょうか。本当の神様はどこにおられますか?いったいわたくしのいるここはどこなのですか?わたくしはなにをしにきているのですか?

傍聴席のキツネのささやき: この世界は認識が作っているなら、この世界に神などいないのです。この世界を作っているのが認識であるなら、この世界の神はその認識である、もしくはその認識の背後にいるということになります。じつはこの世界は認識の内側にあります。外は内、内は外。認識はこの世界を取り囲み包んでいます。宇宙が外部へ広がっているように見えるのは錯覚です。地球が平らに見えるのは錯覚であるように。太陽が地球を回っているように見えるのは錯覚であるように。

topic: philosophy
first posted: 2017-07-25 11:55:04
last modified: 2017-07-25 12:45:10