「我々は石女なのだ」
カレルレン

少なくとも水がなにかわかっているから筏や船を作って移動できる。 少なくとも空気がなにかわかっているから飛行機を作って移動できる。 宇宙はなにかわかっているかといえば、まだほとんどわかっていないのが現状だから宇宙船をあれこれ工夫して作って移動できるわけがない。筏のような宇宙船でむりやり月や火星へ行っても、そんなことで恒星間旅行はできない。恒星間旅行ができるようになるにはまず宇宙とはなにかが根本的にわからないといけない。だんだんわかりつつはある。時空やブラックホールのからくりがわかってくれば、時空を歪める技術とかポータルを通ってワープする技術が可能になる。

というか、たぶん、宇宙のからくりがわかるというレベルまで達した文明は、この宇宙を卒業することになるのではないか。

つまりこの宇宙に用事が無くなる、この宇宙をうろつく意味が無くなる、恒星間旅行などという要求が無くなる、のではないか。 そうであれば、恒星間航行などしている宇宙人は、アセンションできずに、いつまでもこの宇宙をごろついている、伸び代のない、ろくでもない連中なのではないか。

topic: philosophy
first posted: 2017-06-08 13:08:58
last modified: 2017-06-08 14:03:26