一事は万事。
神は細部に宿る。

電子装備品の搭載位置ひとつとってみても認識が甘いという話で済まない。これは MRJ に限った話ではない。日本のオーディオメーカーがいつまでたってもダメなのも同じ構図。すべてを把握し評価できる者がすべてを俯瞰できる立場に置かれていないし、置こうともしないし、置いてあったら落とそうとする。太平洋戦争もそう、日本のオーディオメーカーもそう

「型式証明取得に必要なこと。この機器をこの場所に置いた理由は何なのかを明確に説明する必要がある。ちょっとしたことにも根拠を示さなくてはならない。同じような機能を持つ機器を置くなら、まとめて置くのか、離して置くのか。まとめるならその理由が、離すならその理由がそれぞれ求められる」岸信夫 三菱航空機副社長

こんなこと、いまごろ気づいている。でも、やっと気づいたんならいいこと。審査する方も真のプロフェッショナルみたいでなりより。イーストウッド監督のサリー機長の映画を見れば「真のプロフェッショナルとは何か」を知ることができる。

解ってやってるわけではない部分も多いということ。 コメットなんて窓枠の形が金属疲労の引き金になり胴体真っ二つにまで至った。 B747 なんて隔壁がやられたら油圧系統がすべて道連れになるようなデザインだった。 オーディオだってそう。トランスはなぜトロイダルなのか。トランスはなぜここに置いてあるのか。ケースの端をなぜこのように折り返してあるのか。足はなぜこのような足なのか。なぜその材質なのか。すべてに意味と根拠がある。テキトーはない。テキトーがあればそこから悪魔に突破される。

topic: philosophy
first posted: 2017-01-24 08:20:22
last modified: 2017-11-02 15:25:51