Mac のイーサネットが勝手に切れる問題

OSX 10.6.8 の Mac mini が LAN から消えるときは、熱めの排気を続けながらフリーズしている。 ログインウィンドウで固まっている。 ping も afp も ssh も http も通らない。 この Mac mini はサーバーとして運用しているので、サーバーダウンというゆゆしきことのありさま。

疑惑:
サーバー運用だからキーボードもマウスもつないでいない。
管理は Screen Sharing で行っているから、キーボードもマウスも外している。
これがまずい?

推測シナリオ:
ログインウィンドウで待機していると、
なにかのひょうしでキーボードを探し始める。
キーボードが繋がっていないので Bluetooth のほうで探し始める。
Bluetooth はどこにもないから延々探し続けることになる。
システムの設定で Bluetooth は OFF にしてあるのに。-_-;
Bluetooth 延々探索でヒートアップしすぎて保護機能が作動。
このシナリオだと 10.6.8 特有の仕様というよりバグ。

応急対策: キーボードとマウスは使わなくてもつないでおく。 スクリーンセーバーは Never にしておく。 エナジーセーバーのディスプレイ・スリープだけ使う。 Time Machine を Off にする。 とにかくできるだけ負荷を減らした運用にして様子を見る。

疑惑2:
Console で system.log を見ると、
Adobe Updater も怪しい。ということは Adobe Flash Player も怪しい。
GoogleSoftwareUpdate も怪しい。
Google のアプリはすべて消しているのに GoogleSoftwareUpdate は動き続けている。気持ち悪い。 GoogleSoftwareUpdate はインターバルを0にしているのに -_-; それでは動作を止められない仕様のようだからもう根こそぎ消すしかない。

対策:
Adobe Updater.app で Automatically check for Adobe updates を外す。
Adobe Flash Player Uninstaller (Adobe Flash Player Install Manager) で Flash Player を消す。
GoogleSoftwareUpdate を ksinstall --uninstall で消す。

Automatically check for Adobe updates を止める

Go /Applications/Utilities/Adobe Utilities/Adobe Updater6/

Run "Adobe Updater.app" 

Click "Preferences"
[OFF] Automatically check for Adobe updates

Flash Player をアンインストール

Download "Flash Player Uninstaller"

Run the uninstaller.

Uninstall Flash Player | Mac OS
https://helpx.adobe.com/flash-player/kb/uninstall-flash-player-mac-os.html

Google Software Update をアンインストール

% cd /Library/Google/GoogleSoftwareUpdate/GoogleSoftwareUpdate.bundle/Contents/Resources/
% ./ksinstall --uninstall

以上で様子を見る。(20170126)


以下、古くなった考察

原因を完全に究明できていない。 固まるのは Mac OS X 10.6.8 のホスト。 ホストからキーボードを外していると、なにかのひょうしにキーボードを探し始め、勝手に Bluetooth がオンになり、延々探しているうちに固まっている疑いもある。これは Mac OS X 10.6.8 のバグかもしれない。 Time Machine も怪しい。 スクリーンセーバーも怪しい。 Google Software Updater も怪しい。 なんらかの負荷が限界を超えたとき固まるもようだが、その固まり方が一定ではないのが謎。 固まったとき、ping が通るときと通らないときがあるのが謎。 ping が通るのに afp や ssh や http が通らないのが謎。 イーサネットアダプタが固まったり、 システム自体が固まったり、 複合的に起きているもよう。

調査結果報告:ファイルサーバーとして運用している Mac mini につないだ USB ドライブを、別のホストの Time Machine 用のネットワークドライブに指定していると、Mac mini のイーサネットアダプタの負荷が限界を超え Mac mini のダウンを招くことがある。いかなるタイミングでダウンするかは不明。夜は大丈夫だったのに翌朝ダウンしているので、深夜になにかがある様子。なので Google Software Updater も怪しまれることになる。

LAN のすべての Mac で Time Machine をオフにすると、この問題は起きなくなることを確認した。

対策:Time Machine のネットワークドライブとして Mac mini を使うのを止めること。

  • ネットワークドライブには 5th ジェネレーションの AirPort Extreme の USB につないだドライブを指定する方がまし。
  • ちなみに、5th までの AirPort Extreme (フラット型)の USB ドライブは普通のファイルサーバーとしての運用であれば(遅いということの他に)問題はないが、Time Machine のドライブとしてつかうことは保証外であるとされているので運用には注意されたし。
  • 6th AitPort Extreme (タワー型)から Time Machine で使うことが保証された。
  • Time Machine は基本的にダイレクトドライブ(ホストの USB へダイレクトにコネクトされたドライブ)を使うべきものであり、ネットワークドライブは推奨されない。
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状況
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イーサネットのネットワークで
いつのまにか消える Mac がある。

Finder の Network で
見えていた Mac が
しばらくすると見えなくなっている

消える Mac が
サーバーに使っている Mac だと
サーバーダウンということなので
とてーもマズイ。


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症状
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サーバーにしている Mac mini が
ログインウィンドウで固まっている。
スクリーンセーバーが固まっている。
マウスもキーボードも反応しない。
イーサネットも反応しない。
固まっている Mac mini の
冷却ファンは動いている。
発熱している。
温い排気を出している。
負荷が限界を超えて固まった様子。
バグで落ちたという感じではない。
デッドロックな感じ?
バグをつついて落ちたのではなく
ほんとうにダウン orz
している模様。


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原因
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Time Machine
が関係していることは 99% まちがいない。
「消える Mac」は Mac mini で、
ウェブサーバーであり、
外付け HDD をつないでいて
Time Machine 用の
ファイルサーバーでもある。
Time Machine の動作状況によっては
ネットワークの負荷が上がりすぎて
Mac mini のイーサネットアダプタが
発熱しすぎて
システムはデッドロックに陥る?
そもそも普通の Mac は
サーバー向けの製品ではない。
想定の負荷を超えた
ヘビーな運用になっているもよう。



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対策
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Time Machine 用の
ファイルサーバーとして
Mac mini を使わないこと。

Time Machine 用の HDD は
AirPort Extreme につなぐべき。
AirPort Extreme は
ファイルサーバーとしての運用を
想定して作られている(はず)。


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Google Software Updater を止める設定
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% defaults write com.google.Keystone.Agent checkInterval 0

checkInterval = 0
は Never を意味する。
初期値は 18000 (sec) なので
5 時間に 1 回動作する。
システムの負荷をできるだけ軽くしたいので
これを 0 にしておく。
Google Software Updater そのものを
システムから除去するのはめんどくさいので
checkInterval = 0 だけでいいと思う。
Google のエージェントなので
evil なことはやっていないと思われる。


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スクリーンセーバーを起動させない設定
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System Preferences /
Desktop & Screen Saver / 
Screen Saver /
Start after: Never


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エナジーセーバーを起動させない設定
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System Preferences /
Energy Saver /
Power Adapter /
Computer sleep: Never
Display sleep: Never

Bluetooth が勝手にオンになる問題

Bluetooth は必ずオフにしておく。
なんらかの原因で Bluetooth が
勝手にオンになることがある。
Mac から Bluetooth デバイスの登録を
すべて消しておく。

Apple AirPort (または他社のルーター)の設定で、 ワイヤレスを有効にしたり、 ファームウェアをアップデートしたり、 そういうことをしたときに、 ネットワークの Mac が自動的にワイヤレスモードになるお世話がある模様。 で、Mac の Wi-Fi や Bluetooth が知らない間に On になっていたりする。 この挙動がバグなのか仕様なのかはわからない。 とにかくそういう挙動をする。

topic: macosx
first posted: 2017-01-09 08:02:02
last modified: 2017-01-26 12:43:02