人間という存在もようするに関数の一種でありまして、その関数の評価の結果が、この現象界という環境でゴージャスにプロットされているだけとも言えますね。星や人間の存在の数だけ関数があり、それらが演算され評価され、結果は他の関数へ入力され、、、えんえんとなにかの演算をし続けて刹那消滅しているんだけれども、その演算の目的を関数は知らない。生きるとは関数の評価ですね。関数の評価結果のプロットが物質現象ですね。ようするにこの世の全体が数値計算シミュレーションなんですよね。

Xfoil と Scilab で Airfoil Study

最近、「Matlab じゃないほう」の数値解析環境 Scilab で遊びながら翼型を学んでおりまするの巻。

数値解析環境とは簡単に言えば行列計算機ですね。行列計算プログラム電卓のようなものね。英語だと Numeric Computation Environment とか Scientific Development Environment とか。コンソールとエディタとプロッタとファイルマネージャで構成された、科学計算に特化した統合開発環境のようなもの。どのように計算させ、どのように表示するかをプログラミングしていく。環境それぞれに専用のプログラミング言語を使いますが、メジャーなのが Matlab の MATLAB というプログラミング言語というわけですね。ちょっと JavaScript に似ている感じ。Matlab はプロプライエタリの典型のようなものなので、これの完全互換を目論んでいるのが GNU Octave ですね。そこんとこのプログラミングも Python じゃなきゃやだという需要に応じたものが Anaconda ですね。INRIA が開発したのが Scilab ですね。入門するならどれがいいのかということになってまいります。お金に不自由していなければ Matlab でしょうし、MATLAB 互換に拘るなら Octave ですし、孤高の Pythonist なら問答無用で Anaconda でしょうし、世間様になんのしがらみもない人がこれから始めるなら Scilab の高機能グラフィックが面白そうですし。

Scilab 入門で最初に読むなら
http://www.scilab.org/content/download/1246/11270/file/Scilab_beginners_jp.pdf
公式ドキュメントになんと日本語がございますよ!

おダッソーやおプジョーは数値解析になにを使ってるんでしょね。
INRIA の Scilab を使ってそうなもんだけど、、、

さいざんす。さいらぶざんす。

"Discover Dassault Aviation use of Scilab for simulation, post-processing and visualization at the next ScilabTEC"
https://www.facebook.com/Scilab/posts/398673696849497

とか

Tools of post-treatment from aeroacoustic data with RIFIFI software
Yves Corvez and Alexandre de Rosso, PSA Peugeot Citroën
https://www.scilab.org/community/scilabtec/2010/Tools-of-post-treatment-from-aeroacoustic-data-with-RIFIFI-software

とか

"Scilab Consortium has been created in May 2003. Today there are 13 members: APPEDGE, AXS INGENIERIE, CEA, CNES, CRIL TECHNOLOGY, DASSAULT-AVIATION, EDF, ENPC, ESTEREL TECHNOLOGIES, INRIA, PSA PEUGEOT CITROËN, RENAULT and THALES."
http://raweb.inria.fr/rapportsactivite/RA2003/scilab/scilab.pdf

とか。

Matlab から移行するおユーザー様へ
An Introduction to Scilab from a Matlab User's Point of View
http://wiki.scilab.org/Tutorials?action=AttachFile&do=get&target=Scilab4Matlab.pdf

Scilab チュートリアル 公式
http://www.scilab.org/resources/documentation/tutorials

チュートリアル by community
http://www.openeering.com/scilab_tutorials

Xfoil で polar のファイルを書き出せるようにはなったのですがまだ Scilab で読み込むことができません。いっしょう修行中。 Xfoil が書き出した polar のファイル (.pol) さえあれば、それをテキストエディタで見ながら X-Plane Airfoil-Maker のパラメーターをこつこついじっていけば、まあまあの X-Plane airfoil (.afl) を作れるとはおもうのですが。ガレージ・エアクラフト・デザイナーのアームチェア・パイロットとしてはそれで充分ですが。 JavaFoil は .afl で書き出せるという情報もありますので、そちらも気になります。 Xfoil と JavaFoil は計算の手法がちがうので、そこが楽しみどころでもありますね。 X-Plane はレイノルズ数が 3 から 9 (Mega) の世界です。

X-Plane などのフライト・シミュレーターのやってることは数値解析ソフトウェアとおなじことでありまして、数値解析結果をゴージャスにプロットしているのがフライト・シミュレーターということですよね。フライト・シミュレーターはエアフォイルデータのプロッターの一種であると。限りなくデリシャスな。

topic: plane
first posted: 2015-11-30 14:04:09
last modified: 2015-12-06 01:12:38