操縦経験の豊富な人ほど、デルタ翼は "Fun to Flight" であることを知っています。 F-16 のパイロットが「ドッグファイトするなら F-16 より Mirage2000 に乗りたい」と言ったそうです。 デルタ翼はとにかく操縦していて楽しいんです。 空気を掴む、空気に乗る、そういう感覚がビビッドなんです。 飛んでて「飛行機が表現すること」が豊かなんです。 わかるひとにはわかりますね。 芸術的に空を飛ぶことはフィギュアスケートに似ていることなんだと思います。 ただ飛ぶのではない。飛ぶことがなにかを表現するような域に達するのであります。空気とダンスしているのです。ああ楽しい。

デルタ翼で好きなのは

Mirage III
Mirage 2000
F-16XL
Draken

Rafale と Eurofighter もいい飛びの飛行機ですが、デルタに大きなカナードは無い方が好きです。 Mig-21 のような尾翼付など論外です。カナードがあると全体的なフォルムの美しさが落ちると思います。ロシアの Su-27系 もカナード付はかっこ悪いんですよね。案の定、Su-27系でカナード付きは廃れました。空気抵抗が増えるとか、ステルス性が悪くなるとか、理由はいろいろありそうですが、設計者の本音は「やっぱりカナード付ってなんか、飛行機としてかっこわるい、できれば付けたくない」というのが実際のところではないのかと思うのです。 それと、カナード付というスタイルはある意味「複葉機」であるとも言えます。

「Draken で緩急自在にダイナミックに翔けめぐり、調子に乗って縦スピン、chute をデプロイ、体勢を立て直して無事帰還」というのが楽しくってたまりません。 こんなこと本物ではぜったいに体験できませんから。

topic: plane
first posted: 2015-10-03 10:24:35
last modified: 2015-10-03 10:35:43