なんか飛び方がへんだと思ったときはたいてい、フライトモデルで信じられないデタラメをやっている。

たとえば A6M2 (ミツビシ・ゼロ) のフライトモデルがグラマンの流用だったり。こんなのはもう論外で、噴飯ものというより、いい加減にしろ、ふざけるな、なめるな、という怒りがわいてくるレベルですよね。

赦せないことを赦せ、そうすればあなたも赦される。

そこまでひどくなくても、翼型ってなに? 捩り下げってなに? というレベルのデザイナーが作ったモデルもあります。そういうレベルで作っているものもあるんですよね、payware でさえも。

ぬいぐるみだけを Blender などの 3D オブジェクトエディターでリアルに作ってはいる。見栄えはいいから、ユーザーのコミュニティで Wow! Really nice looking and flies great! とか賞賛を受けたりする。誰かが冷静で正確なツッコミをいれることもありますが、恥をかかされたと逆上したユーザーたちの集中砲火を浴びて退場することになる場面を何度も見た。

航空力学に無知もしくは鈍感な「Blender が使えるだけの文系グラフィックデザイナー」だけで X-Plane の飛行機を作るのはむりです。

といったことから、私は必ず、人の作った飛行機のぬいぐるみをひっぺがしてまずはフライトモデルをチェックします。私は自分が納得できるモデルでしか飛びません。

デタラメの例

フライトモデルが全く違うものからの流用。
(外から見えないからどうでもいい部分だとマジに思っている)
(フライトモデルが命だとわかっていない)
(プラモデルじゃないんだよ)

フライトモデルに invisible parts がある。
(見えないプロペラとかが付いていたり)
(見えないプロペラで2重反転にしてトルクを消したり)
(Pファクターを消して乗りこなしやすくしたのだろう)

フライトモデルで寸法を間違えている。
(その人の作る飛行機はすべて 1.5倍ほどの大きさ)

payware を適当に組み合わせて自作の freeware として発表。
(盗作ってやつね)

だから X-Plane を作ったオースティン・メイヤーさんが、人の作った飛行機には乗らないと言っているのは当然でしょう。 http://xplanereviews.com/index.php?/topic/201-interview-austin-meyer-the-man-behind-x-plane/

topic: plane
first posted: 2014-09-21 14:30:39
last modified: 2014-09-24 16:21:42