Area: Bordeaux
Winery/Estate: Cheval Quancard
Classification:	A.C.
8 EUR

1000円くらいの「ボルドー AOC」に当たり外れがない。 外したくないときはボルドー AOC を買います。

ボルドー AOC シャトー・ワインとは何か?
シャトー・ワインは事実上の畑名ワインであるならば「地域名がボルドーのシャトー・ワイン」とはいったいなんなのか? という問題

「地域名でくくっている以上、シャトーが出てくる幕はない」とふつうは思うでしょう。 このへんもいわゆるシャトー・システムの謎ですよね。 単純に言えばシャトーとは農家つまり畑のことですが、ワイナリーの会社が独自シャトーを名乗る場合はシャトーが畑を意味しない。 シャトー・ワインだけれども自社の畑はボルドーに散らばっており、村クラスでも地区クラスでもないから地域クラスということ?

ふつうのボルドー AOC はゼネリック・ワインであり、ボルドーであることだけを保証する。 つまりボルドーでさえあればなにをどう混ぜてもかまわない。

「ボルドー AOC シャトー・ワイン」は「ボルドー AOC ゼネリック・ワイン」よりワンランク上くらいということをワイナリーは主張したいところなのでしょうが「ワンランク上」ということを保証する義務があるわけではない。ゼネリック・ワインより劣るシャトー・ワインもある。ワイナリーが適当なシャトーを名乗っておけば営業上のメリットもあるでしょう。ボルドーの場合、シャトーを名乗るからには、ぶどう畑から瓶詰めまで全てを自社で一貫していることは保証される。お城の絵は想像上のものでもいいわけです。お城の絵は「そのお城のまわりの畑のぶどうから作って、そのお城で瓶詰めしていること」を保証するものではない。ラベルにお城の絵が書いてさえあれば、なんとなく買う人を安心させる効果はあるでしょう。

topic: food
first posted: 2014-09-18 17:59:16
last modified: 2014-09-18 19:58:55