テニス・スクールはテニスを習う場所です。 汗をかいてストレス発散の場所ではないんです。 そういうことならオートテニスに行ってひとりでできます。 コーチは商売ですから、技術的なことをあれこれ言いません。 あれこれ言うとお客さんは嫌になってやめてしまうからです。 コーチはお客さんが美しいテニスを身につけてほしいなんて思っていません。 コーチはプロなので達観しています。生徒なんて、なるようにしかならないと。 機嫌良く続けてもらってお金を払ってもらえることがコーチにとってのジャスティスです。 それに甘えたお客さんになってしまってはいけません。 9割の人が勘違いのお客さんになってしまうことは悲しい現実です。 正しく美しいビジョンを持たずにテニスのまねごとを続けます。 汗をかいてすっきりして帰っていきます。 同じことの繰り返しなので技術の向上はほとんどありません。 スクールはお客さんに自己満足を提供するのがビジネスだと割り切っています。

美しくなれないスパイラルから抜け出すにはどうすればいいのでしょう。 だれかにブートストラップを引っ張ってもらえばいいのです。 だれかに美しいテニスのタネを撒いてもらえばいいのです。 素直な心に美しいテニスのプロセスがひとたび起動すれば、時間はかかっても必ず美しくなっていきます。 起動されたプロセスが「daemon ダイモーン」です。

素直な心は daemon にとっての OS (operating system) です。

容易なことではありません。 本物は容易に得られません。

ほんとうにほんとうに本人次第です。 どうせ、とか思ったらそこで終り。

私は自分が正しいと思いこんだりしません。 美しいビジョンを持って、 それが実現することを信じて、 自分をあきらめずに、 努力を続けています。 その努力が報われなくてもかまいません。 だれかと共有できる価値を創造しようとしているだけです。

topic: tennis
first posted: 2014-05-10 14:39:55
last modified: 2014-05-12 15:41:37