猟師風。鶏肉にきのこ系ソースが基本。 焼こうと煮ようと自由。 炒め煮になることが多い。たき火と小さめの浅鍋で調理するイメージ。 ソトワールでちゃちゃっと作る料理の代表。

「猟師が山の中で獲物を料理して食べる」風だから、 トマトソースを加えるのは邪道。トマトソースなんか入れるのはファミレスでしょう。 きのことトマトソースの組み合わせがシャスール風だと勘違いしてはいけない。 猟師がトマトソースを持ち歩いてるとは思えません。 しかしイタリア人の猟師なら持ち歩いているかもしれない。

牛や豚はありえない。猟師は牛や豚を猟ったりしない。 鳥か猪か鹿か兎かの獣肉になる。レシピとしては妥協して鶏になる。 きのこの代わりにトリュフなんか使わない。 猟師がトリュフなんか使うはずが無い。 牛など使うレシピなら「牛フィレのソテ・キノコソース添え」であって、 そんなものをシャスール風といっていては、 キノコソースを添えたらなんでもシャスール風ということになってしまいます。 シャスール風というからには「猟師の気持ち」を感じさせる料理でなければなりません。

スパゲッティのシャスール風なんてのもありえません。 猟師がスパゲッティなんか山の中でどうやって茹でるのでしょうか。 しかしイタリア人の猟師なら2リットルの深鍋を持ち歩いているかもしれない。

「鶏肉のソテ シャスール風」は家庭でもっとも作りやすい料理のひとつ。
鶏肉とキノコと白ワインだけでできる。ソトワール料理の定番。
勉強してますか?
---- ムッシュ村上

topic: food
first posted: 2011-04-25 12:30:48
last modified: 2011-04-25 19:54:41