NHK-FM 年末バイロイト 2010年12月30日はガッティ指揮によるパルジファルでした。 僕はパルジファルを聴きたいとき、クナッパーツブッシュとカラヤンとバレンボイムを聴きます。 観たい時は LD のバレンボイムです。というかそんなに選択肢はありませんが。 この LD のためだけに LD プレーヤーをいまだに動態保存しているのです。

パルジファルを全部通して聴く時間の無い場合は CD の disc 2 だけを聴くことが多いです。 いちばん美味しいとこですよ。 ワーグナー・カラオケにはほんと最高ですね「アンフォルタスの嘆き」は。

パルジファルとか本物の芸術をやるときのカラヤンは本気ですから演奏もいいですよ。 クラシック鑑賞の中級者は「カラヤンは駄目」と言うことで自分の趣味が高邁になった気がするものです。 だいたいそういうことを言うひとはオペラを観たりはしない。 初中級者向けの交響曲を聴いてカラヤンがどうのこうの言っても無駄です。 そんなところに本当のカラヤンはいません。 中級者というのはちょっと知ったかぶりたくなるレベルです。 救いようのないほどのひねくれ者でない限り、クラシックを聴き込んで鑑賞レベルも上がっていけば、 カラヤンを再評価してゆくことになるでしょう。

では良いお年をお迎えください。 2011年こそすべての人が救われますように。(祈)

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first posted: 2010-12-31 17:20:21
last modified: 2010-12-31 20:25:21