1番から4番までがひとつの交響曲「ブルックナー: 大交響曲1番」、
5番から8番までがひとつの交響曲「ブルックナー: 大交響曲2番」、
9番が「答辞」。

という全体構造が見えるようになればブルックナー鑑賞も佳境に入ってきたということになります。

ただしすべて第1稿で聴いてください。それがブルックナー鑑賞の絶対条件です。 ブルックナーがわからないとかつまらないとかの場合、第2稿や第3稿を聴いている場合があります。 ブルックナーがうるさいとかの場合は、演奏か録音かオーディオのどれかが悪いだけです。

交響曲1番は全部で「ブルックナー: 大交響曲1番」の第1楽章に過ぎない、
交響曲6番は全部で「ブルックナー: 大交響曲2番」の第2楽章に過ぎない、
のだと思って聴いてみてください。

ですから 2番だけ聴いて、5番だけ聴いて、ブルックナーがどうのこうのというのはまったくナンセンスなのです。 一気に聴き通してみることを何回かやってみれば、この構造が見えてきます。その時はブルックナー時空への門が開いた時でしょう。(ある意味フラクタル構造っぽいと言えるかもしれないけど、まあ無理してそこまでこじつけなくてもいいでしょう)

ブルックナーという作曲家がどんだけとんでもないのかわかりますか。

topic: classic
first posted: 2010-09-22 18:35:51
last modified: 2010-09-23 00:58:08