1992年盤、 1994年20bitK2盤、 2003年ルビジウムクロックカッティング盤、 2008年SHM-CD盤、 で比較してみました。 1992年盤もそれだけ聴いてると、ああいい音だなあ、デッカだもんなあ、という感じですが、 SHM-CD盤を聴くと同じ録音ですかと思うってしまうくらい違う。 何度聴いたかわからない ブラック コーヒーを、今初めて聴いているような錯覚があった。 20bitK2が出たときも衝撃的だったけど、 SHM-CDはそれに匹敵するかそれ以上。 もうほんといやになるくらい音がビビッド。 ベールが取れたような霧が晴れたような鮮度の生々しさと音像の実体感がSHM-CDの売りなので、モノラル録音のヴォーカルもすばらしい。音像の質量感(マッシブな音像)は DSD の SACD では出せない。 だからSHM-CDに向くのは優秀なアナログ録音をマルチビットマスタリングしたものということになるんでしょう。 お気に入りのアルバムのSHM-CDが出たら速攻買い直しますよ。 マルチビットの逆襲ですね。 SHM-CDで最高の音質はジョアン ジルベルトです。これを超えているSHM-CDにまだ出会っていません。

topic: jazz
first posted: 2008-07-19 20:01:25
last modified: 2009-06-12 13:16:27