自宅の静音サーバー Intel Mac mini/Mac OS X 10.5 で apache2+mod_perl2+postgresql8 が動いています。 Noon フレームワークも apache2用に書き変えました。 Mac OS X は第5の BSD。 たいへん気持ちがいい。

お店で TANNOY 3LZ(IIILZ) をドライブしてる SONY TA-F222ESJ のスピーカー出力リレーが接触不良で左チャンネルの音が出なくなった。 リレーを交換しようか、 リレーをばらして接点復活剤で掃除しようか。 ついでに接触不良のプッシュスイッチを撤去してバイパス手術しようか。 自宅に持ってかえって掃除して応急処置をした。 いろんなスピーカーにつないで、あらためて聴いてみた。 高音にMOS-FETらしさが、まあかすかに感じるかなあ? という程度の音で、 その他はもうほんとにゆるい。 ちゃんとウォームアップしても、ゆるい。 リズム感がない。 生まれ持った設計の限界だからしかたない。 使いこなしでどうのという話ではない。 振動混変調でがさがさしていて品が無い。 シャーシに凝った材質を使ってるわりに、 ボンネットの材質は最低で、どんからがっしゃんと盛大に響く。 コスト配分がちぐはぐ。 やはり、EIトランスではどうやってもいい音はしない。 このクラスのアンプはコスト的な問題から、 プリアンプ部をさっぱり省いたり、 プリアンプ部がおざなりだったり、 だからどうしてものっぺらぼうな音になってしまう。 情報量と鮮度は多少上がっても、 ダイナミックな生き生きとした弾むような楽しい音が全く出ない。 音楽をきいていてちっとも楽しくない。 MOS-FETが無駄というもの。 MOS-FETを使ってみただけのアンプだったなあとあらためて実感した。 このコストでMOS-FETにチャレンジした果敢さで名を残した、ということはあっても、 名機なんかではけっしてない。

6万円くらいで普通のアンプがほしいのです。 TEAC A-1D 生産完了から現在までろくな日本製アンプがありません。 TEAC A-1D がすごすぎたというのもありますが。 別に、パワー段がMOS-FETでなくても、デジタルアンプでなくてもいいから、 普通に作られたメーカー製アンプがありません。 国産のオーディオは不況もあってほぼ壊滅。 老舗メーカーは高額品をお金持ちに売るビジネスモデルに移行してしまった。 肩肘を張らないモデル、 例えば昔の LUXMAN L-5 のようなカジュアルなアンプを、 今も作ってくれるとうれしいのです。 自宅では L-5 が今も現役です。 出力のドリフトなんか所有してるアンプのなかでもっとも低いし、 ボリュームにガリはほとんど出ていない。30年前のアンプなのに。 一度も修理に出していないのに。 基本設計がオーソドックスで手堅いゆえでしょう。 屈託の無い弾むような楽しい音の L-5 です。 LUXMAN ならいつでも完璧に修理してもらえるのもうれしい。 でもこの L-5 に相当する製品が今の LUXMAN にはありません。

普通のアンプとは。 バイポーラでSEPP+トロイダルトランス。出力50Wくらい。 入力切り替えとボリュームだけあればいい。 バランスとか、トーンコントロールとか、フォノイコライザーとか、録音用出力とか、スピーカー切り替えとか、まったく必要ない。 そしてゲインがやたら高くない。

ゲインを高くするから、 ボリュームのまずい部分、つまり左右連動差があるような部分で、 通常の音量が出てしまう。使いものにならない。 ゲインを無理に高くする理由は、店頭で素人をだますため以外にありません。 確信犯なのです。 設計者に良心があるのなら、 -20dBのアッテネータースイッチつけるか、 ゲイン下げるかして欲しい。

某国で生産したガレージの試作品レベルのものを量産して販売するのは勝手ですが、 ハイC/Pとか言われてこんなもの掴まされたら、 ご愁傷様としかいいようがありません。 放熱スリットは斜めに開いてるし、 足はがたがたで傾いて付いてるし、 ねじはななめにむりやりねじ込んでるし、 シャーシは目立つ傷があるし、 アンプ基盤を2階建てにしてるから、 上の基盤がどんどん熱くなって特性が変動してしまうし。 TAPE入力は音すら出ない。 ハンダ付け忘れ? 某国製だから許せ? ガレージメーカーだからこそ、作りで信頼を得る必要があるのだけど。 2回交換したあげく返品しました。 返品を受け付けてくれることは良心的でしたが、 その返品をまた誰かに卸すのでしょう? そもそもこのレベルのものを 「低価格でも中身はハイエンド」とか言って売る態度が何なのかと。 なにもわからない入門者が雑誌の提灯評論家の記事を鵜呑みにして、 ハイC/Pなアンプというのはこんなもんだと思ってしまうのが問題です。 評論家は雑誌で社長と対談したりして提灯持ちやるなら、 せめて実機を自分で試してからにしてほしい。 評論家は偉くなるとだめですね。 横着かまして厚顔無恥になっていく。 安物なんか馬鹿にして聴きもしない。 仮に聴いていたとしても問題がある。 メーカーは評論家に量産機ではなく虎の子を送り込んで 評論家の目と耳をごまかせる。 ほんとの評論は自腹を切らないとできません。 だから雑誌というのは新製品カタログの意味しか無いわけです。 ほんと腐ってるなあ。

普通のアンプを普通に作れないのはなぜなのだろう。 トロイダルでSEPPな無駄を省いたアンプを7万円で出せない理由は何なのか。 努力が足りないのか、才能が無いのか、わざとやってるのか。 ほんとは出せるけど、高額品を売りたいので安物でいい音でてしまうと困るとか。

ということで、普通のアンプというと イギリス製のArcamかCreekかMyryadになってしまうので、 10万円を越えてしまう。 イギリス製にはいいものがごろごろあるのですが、 Linnに対抗心めらめらなArcamはありがたい存在です。 新型のArcam FMJ A28が気になります。 アメリカ製にもいいものはあるけど普通のアンプとはとても言えない。

topic: audio
first posted: 2008-04-28 18:58:13
last modified: 2008-12-04 22:55:43