五味さんの時代、3LZ とラックスマン真空管アンプというのが定石でした。 その定石の本質を見極めれば、MOS-FET アンプも 3LZ には合いそうだということが判ります。 3LZの頃のタンノイが作っていたモニター用パワーアンプは MOS-FET アンプでした。 そうなのです。3LZ には MOS-FET アンプが純正の組み合わせだとも言えるのです。 スピーカーコードはベルデン製細めの赤黒ツイストが音質的にも時代考証的にもベストです。 アートレコード店内の3LZ(モニターゴールド)は今もばりばり現役です。 業務用として毎日9時間以上鳴らされ続けて今日まで来ています。 累積運用時間の多さでは日本一の 3LZ かもしれない。 MOS-FETの音の特徴は、鮮明で俊敏でダイナミックでエネルギッシュ。 ぱっちりしたフォーカス。ぼけない、にじまない、ゆるまない、よどまない。 こんな特徴が真空管アンプによく似ているのです。

topic: audio
first posted: 2007-08-05 23:39:58
last modified: 2007-08-09 17:39:33