アンプとCDプレーヤーを組むときの問題。 アンプの入力インピーダンスを無視できません。 昔のアンプはラインも入力インピーダンスが50k(オーム)ありました。 今のアンプは10kから20kくらいです。 アンプの入力インピーダンスが10kであることを期待して設計されたCDプレーヤーを50kで受けてしまうと、 メーカーが決めた音から、やっぱりちょっと崩れるわけです。 だからCDプレーヤーとアンプを同じメーカーでそろえた方が無難という場合が多い。 CDプレーヤーがどういう受けを想定しているかを気にすれば、 組み合わせの成功する確率は上がります。

入力インピーダンスが大きいと高域にピークが出てハイ上がりになります。 CDプレーヤーの出力アンプが流す電流が減るので、 CDプレーヤーの仕事が楽になりますから、元気で派手な音になります。 入力インピーダンスが小さいと、高域特性が悪くなりますが、自然でおとなしい聴きやすい音になります。 MMカートリッジやMCカートリッジの負荷抵抗を換えたときの変化と似ています。 MMカートリッジほど激しく変化はしませんが。 昔のアンプの入力インピーダンスが47kΩ(50kΩ)なのはその当時の業界でそう決めたからです。 CDプレーヤーの時代になると、入力インピーダンスは10kΩくらいが標準になってきました。 CDプレーヤーなら出力インピーダンスが充分低くて、出力電圧もしっかり確保できるので、 入力インピーダンスは10kΩあれば充分ということになってきたのです。 高い入力インピーダンスで受ける必要がないわけです。 高い入力インピーダンスにすることで回路が複雑になるデメリットのほうが嫌われます。 真空管アンプだと入力インピーダンス100kΩ以上あるので、真空管アンプでCDプレーヤーを聴くとき、元気で派手な音になる理由のひとつになりえます。

(かきかけ)

topic: audio
first posted: 2007-07-30 19:41:36
last modified: 2007-08-05 20:07:06